2016年7月6日水曜日

平成28年稲積神社夏越大祓(H28/6/30)


稲積神社 権禰宜 渡辺です

平成28630日 稲積神社夏越大祓式が午後5時より境内祓所にて斎行致しました。





大祓式に奏上する大祓詞は参集者に向かって「祝詞をよく聞け」と呼びかけこれに「おう」と称唯(いしょう)して答えるのに始まり、天孫降臨からの日本神話、罪穢の種類の列挙、そしてその祓い方と、その後祓戸大神によりどのように罪穢が消えていくかを言い聞かせる内容となっています。このように、大祓は、これらすでに起きてしまった災厄をリセットして今年の後半を清らかにお過ごしいただく神事です。

ちの輪神事



正面から最初に左回り、次に右回りと 8 字を描いて計3回くぐることで、半年間に溜まった病と穢れを落とし残りの半年を無事に過ごせることを願うというものである。かつては茅の輪の小さいものを腰につけたり首にかけたとされる。これは、『釈日本紀逸文の『備後国風土記』にもある蘇民将来の伝説に由来するもので、武塔神の指示により茅の輪を腰につけたところ災厄から免れ、武塔神は自らを速須佐雄と名乗り去っていったと書かれている。

 ちの輪神事に続き社殿にて萬灯祭を斎行しました。社殿内は2日前に工事が完了しエアコンが完備しました。

外の暑さからひんやり開放~これからの暑い時期には欠かせません!

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